TBC東北放送 大久保悠です。
日立システムズ エンジョイ!クラシック 今日から3月までの3か月間は仙台フィルハーモニー管弦楽団、コンサートマスターの西本幸弘さんとお届けして参ります。

西本幸弘のVIOLINable―おんがく・ものがたり―今日は、―見える音、聴こえる情景―としてイタリアの作曲家ヴィヴァルディの「四季」に添えられた詩と音楽の関係をひもといていきたいと思います。

タイトルにあるVIOLINableって、どんな意味があるんですか?
実はこれは、造語なんです。僕の演奏するVIOLINと、~できるとか、可能なとかを意味する「~able」を合わせた言葉で、ヴァイオリンの持つ可能性を探る、僕自身の活動のモットーとしていて、10年間のリサイタルシリーズや、CDのタイトルにもしています。

なるほど、ヴァイオリンの表現の可能性ですね。
そうですね。そして僕が責任編集させて頂く3か月の間には、2月に仙台フィルの定期演奏会で、冒頭テーマ音楽に選んだリムスキー=コルサコフの組曲『シェエラザード』を演奏する機会があるんですが、この曲は、ものがたりに由来する音楽なんです。僕は今回それをコンサートマスターとして演奏させて頂くので3か月間、ーおんがくものがたりーをテーマにお話ししてみようかなと思っています。

うーん。素敵ですね。音楽と物語、そして今日は、見える音、聴こえる情景・・・というテーマですね。きょうお送りするヴィヴァルディ「春」の朗読は、もちろん大久保悠アナウンサー、演奏は西本幸弘さんです。

~ヴィヴァルディ「春」「冬」より~

本当に見える音、聴こえる情景、ほかの季節のも詩とともにたのしんでみたいですね。それでは、残りの時間でヴィヴァルディの「四季」より冬第3楽章の残り・・・または、南半球アルゼンチンのタンゴ作曲家アストル・ピアソラがこのヴィヴァルディの「四季」へのオマージュのようにして書いたブエノスアイレスの四季から、「夏」をお届けしたいと思います。南半球は季節が逆ですからね。作品の中にヴィヴァルディの「冬」の一節が隠れていたり面白い曲です。それではお聴きください。

♪アストル・ピアソラ/ブエノスアイレスの夏 (演奏:ギドン・クレーメル)

 

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