日立システムズ エンジョイ!クラシック 三宅進の【チェリストの孤独】
セカンドシーズンは、「オーケストラコンサートへ行こう!」プロジェクトとしてお話ししています!はい、今日は仙台フィル今昔物語、仙台フィルの「歴史」もお話し頂けるのでしょうか。仙台フィルから素敵な同僚をお招きしています。
三宅進の【チェリストの孤独】

仙台フィルの番組ご一緒して頂いて1年になりますけど4人のパーソナリティともそうだと思うんだけど、みんな「今」どんな風に熱意をもってオーケストラに取り組んでるかとか、自分の楽器の事とか、それにまつわるエピソードをお話しすることが多かったと思います。

ここでちょっとクイズです。現存する世界で一番古いオーケストラってどこの国のオーケストラでしょうか!
それは宮廷楽団とか劇場付のオーケストラではなくて発足した管弦楽団としては、世界最古のオーケストラといわれているのは、ライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団なんです。創立275年。市民階級が自主経営の形今のオーケストラの形に近い民間のためのオケの形。メンデルスゾーンやシューマンも活躍してました。

日本で一番古いのは「雅楽」の管弦っていう説もあるけど(笑)、東京フィルハーモニー交響楽団が1911年創立で107年だそうです。
それぞれ歴史のある中で、じゃあ、僕たち仙台フィルはというと、今年創立45周年を迎えます。

今日は素敵なゲストをお招きしました。僕の同僚、仙台フィルハーモニー管弦楽団オーボエの鈴木繁さんです。

(鈴木繁さんプロフィール)

はい、オーボエ奏者鈴木繁さんは、1953年秋田生まれ。
小学生のとき村の祭りで、そこまで和楽器が民謡を演奏する中、突如現れたエレキバンドのパンチの効いた音楽に雷に打たれたようにして音楽と出会い、中学で吹奏楽部の花形サックスを始められます。

そして高校卒業後陸上自衛隊東北方面音楽隊入隊し、泣く泣くオーボエに転向。自衛隊音楽隊としては演奏ばかりではなく訓練にも取り組み心身の鍛錬に努められました。
その後1978年創立したばかりの宮城フィルハーモニー管弦楽団に入団され、現在までオーケストラ活動。そして楽団にはなくてはならない宴会部長としても活躍されていらっしゃるときいております。

仙台フィルについて

創設時代の仙台フィルのお話しですが、今、僕らはリハーサルとか本番のとき、ステージスタッフが譜面台や椅子をセッティングしてくれていて、そこに座ってリハーサルを始めるわけだけど、創設当初は自分たちで譜面台を並べたりしていたそうですね。
1989年に仙台市が、政令指定都市への移行に伴い、仙台フィルハーモニー管弦楽団に。2013年にはロシア公演、2016年には、300回定期演奏など…仙台フィルは、全国のオーケストラの中でも、家族的というか、仲のいい、独特のもりあがりをもつメンバーなんです。
もちろんステージ上では、演奏を聴いてもらって、演奏技術とかそういうことで評価して頂くのですが、こうした楽団内での雰囲気の良さっていうのは、必ず出ると思うんですよね。新メンバーや、若手の奏者、またはエキストラでオケに参加するメンバーなんかもいて、そういった人が、なんか仙台いいな、住みたいなって思える雰囲気を醸すっていうのかな。

繁さんはみんなを支えて盛り上げて、そういった見えない絆みたいなものをさらに強くしてくれる方ですし、繁さんのオーボエの音色っていうのもまたね、楽団の「音」のひとつなわけで、オーケストラに行こうプロジェクトってのは、もちろん、いい曲、いい音楽に出会ってもらうということもとても大切だと思うんですけど、そこからさらに、演奏会を楽しく聴いてもらうためにはオケのいろんなメンバーと出会って欲しい、知って欲しいなと思いますね。
オケの奏者ってどこか職人的なところありますけど、こうしてお話しの上手な人もいますしそれぞれに音楽が好きで、音楽バカなところがあって、一家言持ってる人たちだから、いろーんな切り口で音楽を楽しむ術を見せようとかきかせようとか工夫してるんですね。そういうのをお客様にも届けていきたいし、キャッチボールしていけたらいいですね。

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